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見る天理教修養科―授業

おてふり

おてふりの授業の参考書「おてふり概要」
「おてふり概要」
山澤為次 著
B6判 400円+税
天理教道友社

 

 天理教で大切な祭儀は「おつとめ」。それは「みかぐらうた」と九つの鳴り物の調べに合わせて手を振る「てをどり」を勤めるというもの。

 おてふりの授業は普段授業を受けている教室から旧別席場へ移動して行われます。

 教えていただくのは男子クラス担任の先生です。私たち102組は2組の担任の先生が教えてくださいました。女子クラス担任の先生は男子クラスを受け持つそうです。

 各詰所の修練の時間の大半がこのてをどりの練習に費やされていますので、修養科におけるおてふりの授業は確認の意味合いが強いようです。また、各詰所、つまり各教会によって教えるおてふりの趣も微妙に異なります。授業では「おてふり概要」を参考に進められます。

←中のイラストがカワイイ

おてふりの授業前 準備中
おてふりの授業前 準備中

おてふりの授業中
おてふりの授業中

(画像をクリックすると大きく見ることが出来ます)

 

 身体の具合が悪くて畳の上に座るのが大変な人もいますので、職員室の生活掛へ行って椅子を借りてきます。用紙に日付、期、クラス、名前、借りる椅子に書いている番号を記入して借りることができます。私のクラスは毎回五、六脚使用していました。授業が終わったら必ず返却します。

 授業の準備として、その日に学ぶ下りの「みかぐらうた」を黒板の上に貼ります。黒板横にあるダンボールの箱にポスターをまるめたように一下りずつ入っていて、キレイな大きい字で書かれていて実にみやすいです。おてふりは「みかぐらうた」を覚えていないと覚えられないものです(→徒然草 暗誦・みかぐらうた)。

 だいたい授業二、三コマで一下り進みます。

 

「これは、理の歌や。理に合わせて踊るのやで。ただ踊るのではない、理を振るのや」
(稿本天理教教祖伝)

 

 つくづく面白いと思うのが、人によってそのおてふりが実にさまざまなこと。同じひとつのふりをするにしてもその人の個性というかその人自身、その人のそのときの心が表れているように思えます。それが「一手一つ」一斉にピタッと揃うと何やら感動してしまします。

 

つとめに、手がぐにゃぐにゃするのは、心がぐにゃぐにゃして居るからや。
一つの手の振り方間違うても、宜しくない。
このつとめで命の切換えするのや。大切なつとめやで」

(稿本天理教教祖伝)

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