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見る天理教修養科―徒然草

詰所事情

 修養科生が寝泊りするのは所属する教会が親里に構える詰所。詰所によって雰囲気も規則もさまざまのようです。同じクラスのコと話しているとその違いがわかって面白いです。

 まず、親里一帯の地図を見てみると、こんなにも詰所があるのかと驚かされます。それも広範囲。私のいた詰所は神殿まで歩いて十五分ほど。クラスのコに聞いてみると歩いて五分というところもあれば、四十分以上かかるというところも。詰所の造りも実際に見てみると、立派な旅館のようなもの、団地のようなもの、おやさとやかた内のものもあれば、こじんまりしたところなど様々です。

 修養科生のこなす一日の内容は大差ないと思われますが、そのタイムスケジュールは詰所によって違うようです。

 また詰所によって決められていることも異なります。某詰所では買い食いしちゃいけないとか商店街通っちゃいけないとか女性はお化粧しちゃいけないとかいろいろ聞きました。他の詰所の話を聞いて「私なら耐えれない〜」と思ったところで、うちの詰所にはクーラーがないのを他の詰所のコから「信じられない!耐えれない!」と言われたりとまあそれぞれです。

 それぞれのカラーというのもあるようですが、そのときいる修養科生、講習生、教養掛の先生方で雰囲気も全然違います。

 そして、このめぐり合わせと雰囲気と起こる事柄でいろいろ考えさせられることが出てくることもあります。

 「いんねん寄せて守護をする」とあるように、全然知らない関わりのなかった者同士がそのときその場に引寄せられて共に時間を過ごすというのはなんだか不思議なものです。

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