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見る天理教修養科―教えと実践

「我は元の神・実の神である。この屋敷にいんねんあり。
このたび、世界一れつをたすけるために天降った。みきを神のやしろに貰い受けたい」

立教
天保九年十月二十六日
(西暦1838年12月12日)

 

「おふでさき」の大意

 親神は、陽気ぐらしを望みとして、元のぢばに於いて人間を創めた。一列人間の真実の親であり、その心は、子供可愛い一条である。人間は皆、親神の子供、従って、世界一列の人間は互いに兄弟姉妹であり、互い立てあい扶け合うこそ、本来の人間生活である。

 人間の身体は、親神のかしもの、人間にとってはかりもの、心一つが我がの理である。病気や災難は皆、子供可愛い親心から、人間の心得違いを反省させて、陽気ぐらしへ導こうとの、よふむき、てびき、みちをせ、いけん、ざんねん、りいふく等に他ならぬ。心を入替え、ほこりを払い、誠真実の心を定めて願うならば、どのような自由自在のたすけをも引き受ける。

 この度、親神は、元の約束により、魂のいんねん、やしきのいんねん、旬刻限の理の合図立合いをまって、みきをやしろとして、初めてこの世の表に現われ、たすけ一条の道を教える。

 人間世界創め出しの証拠として、元のぢばにかんろだいを据え、たすけ一条の根本の道として、これを囲んで勤めるかんろだいのつとめを教え、更に、身上たすけのためにさづけを渡す。

 つとめによってよろづたすけを現わし、さづけによってどのような難病をも救ける。かくて、この世は次第に陽気ぐらしの世界へと立替わる。

 一刻も早くつとめ人衆打揃い、心を合わせ、手を揃え、鳴物を整えて、一手一つにつとめをせよ。

(「稿本天理教教祖伝」第八章 親心)

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